日曜日も診療している江東区亀戸の歯医者。患者さんとのコミュニケーションを大切にし、おひとりおひとりに合った最良の治療を一緒に考える歯科医院です。

〒136-0071 東京都江東区亀戸2丁目45-7 エスポワール亀戸102

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Caries treatment

当院の虫歯治療

虫歯でお困りのことはございませんか?治療をしてもすぐ再発したり、他の歯が次々と虫歯になっていっていませんか?

こちらでは、当院の虫歯治療についてご紹介します。

虫歯になぜなってしまったのか?

虫歯治療というと、歯を削ったり詰めたりして終わりというイメージがありませんか?なぜ虫歯になってしまったのか?原因を改善しないまま虫歯の部分を取り除き、詰め物をしても再発を繰り返してしまうのは当然です

では虫歯になってしまった原因はなんでしょうか?

虫歯は口腔内に常在する細菌が食物(主に糖質)を分解し酸をつくり歯を溶かしてしまった状態です。つまり虫歯が出来てしまっているということはお口の中に虫歯菌が多量に存在しているということです。そのため虫歯治療で歯を削ったり詰め物するまえに徹底的に口腔内を清掃し虫歯菌を減らしておくことが必要です。またお食事は毎日行いますのでばい菌も毎日増えていきます。

できるだけ菌が増えないように、毎日の食事の内容やとる時間、食事後のブラッシングにより

口腔ケアーを身に着けていただくことが一番大切です。

また虫歯の大きさによっては正しい口腔ケアーでのプラークコントロールにより進行が止まったり、進行がゆっくりになることがわかっていますので、削ったりしなくても良いことがあります。

なるべく神経を取らない治療をしています

虫歯治療というと、歯を削ったり神経を抜いたりするというイメージがありませんか?一般に「歯の神経を抜く」というのは、歯の中心部にある「歯髄」を取り除くことをいいます。

しかし、この歯髄というのは、中にある血管を通じて歯に栄養を送ったり、歯の異常を察知して脳に危険信号を発したりといった重要な役目を担っています。ですから、安易に歯髄を取ってしまうと、歯が脆くなって折れたり欠けたりするリスクが高まり、危険も察知できないといった弊害が生じるのです。

そこで当院の虫歯治療では、「MTAセメント」を使用することもあります。これは、虫歯が神経付近まで進行している場合にも、その優れた殺菌作用と硬組織形成作用(歯を修復する作用)により歯髄を取り除かずに詰めることが可能なセメントです。安全に高い効果を実感していただけます。(MTAセメントを用いた治療は保険がきかない治療となります)

なるべく削らない治療をしています

当院では、患者さんの歯を長持ちさせるため、健全歯質をなるべく削らない虫歯治療を行っています。そのためにはまず虫歯の大きさを正確に把握することが大切です。歯を削る治療を行うのか?歯を削らず口腔内の環境コントロールで虫歯を管理しながら虫歯の進行を抑制するのか?

当院が行っているのは、歯や神経の犠牲を最小限に抑え、本当に悪くなった部分だけを削る「MI」という治療法です。 拡大鏡で術野を精密に見ながら、小さいヘッドで作業視野の良好なMI用のバーを使用することで、虫歯に侵された部分をピンポイントで取り除くことができます。

また、当院では歯の修復に「ダイレクトボンディング」をお勧めします。

ダイレクトボンディングとは、歯の欠けた部分に直接プラスチック材(コンポジットレジン)を詰める治療です。虫歯切削によって欠けた部分に流し込み、特殊な光を当てて固めます。型取りが必要な通常の修復治療とは異なり、削る部分が必要最小限で済みます。コンポジットレジンは歯と同じ色でできており、仕上がりの見た目もきれいです。

治療前には、レントゲンとダイアグノデント(虫歯検知器)で削るべき箇所を正確に診断し、患者さんの歯をなるべく削らずにすむようにしています。

注 全ての症例でダイレクトボンディングが適応できるわけではありません。必要な場合は型取りを行います

虫歯検査、診断に必要な道具

虫歯の発見、虫歯の大きさをしっかりと把握するために重要な機器の説明。健康な口腔を守るためには小さな歯一本から大切にしていく必要があり正確な診断が重要となります。

咬翼法によるレントゲン撮影

歯と歯の間の虫歯を正確に診断するためのレントゲン撮影方法。歯の重なりが無いように撮影が行えます。虫歯の進行がエナメル質だけなのか、象牙質内で広がっているかによって削る治療が必要なのか?虫歯の進行抑制でよいのかが決まります。

ダイアグノデント

虫歯の大きさをレーザーの反射で読み取り数値化してくれます。虫歯の進行がないか?レントゲンを撮らずに確認することが出来ます。隠れた虫歯の発見に役立ちます

カリエスハンター

波長400nmの波長を歯に当て特殊な眼鏡で診ることで虫歯の部分が赤く光ります。肉眼では発見できない虫歯を光で浮き彫りにすることが可能です

カリエスチェック

感染した歯質だけを染まりすぎない虫歯染め出し液です。正確に虫歯の部分だけを削り取るためには必須の道具となります。染め出し→削合→染め出し→削合を繰り返すことで虫歯の取り残しを無くします

劣化の少ない汚れの付きにくいセラミック治療

当院では、患者さんの歯を長持ちさせるため、ばい菌が付きにくく虫歯の再発を起こしにくいセラミック治療を推奨しております。

虫歯治療はできるだけ健康な歯質を残してあげることが大切ですが、残念ながら虫歯の進行具合によっては大きく削らなくてはいけないこともあります。

削った後にできるだけ汚れやばい菌が付着しずらいセラミックでの修復をお勧めしております。(セラミックを用いた治療は保険がきかない治療となります)

虫歯治療の流れ

虫歯の検査

検査器具やレントゲンで、虫歯の進行度合いを調べます。

治療計画の説明

虫歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

虫歯の部分を取り除く

虫歯に侵された部分を取り除きます。歯の神経まで虫歯が達している場合は、神経の治療も行います。

詰め物や被せ物を装着

虫歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。

再発予防

虫歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。